シマの人は昔から知っていた滝
今回、奄美市と著名な写真家「浜田太」さんによって滝の測量が行われ九州最大級の滝として確認されたとのこと。
地元民として、とても誇らしい気持ちになりました。
ただひとつモヤモヤしているのは、この滝には名前が無いので名前を公募しましょうという発表。
「ふぅちぶるの滝」(大きな頭の滝)として、小湊では昔から呼ばれていた滝。
もう少し丁寧に、奄美市から地元への聞き取り調査が行われていたら「ふぅちぶるの滝、九州最大の滝として確認」と発表されていたのではと、少しモヤモヤしています。
SNSを見ていると、あたかも「新発見、すごい!」「今まで誰も知らなかったのか?」のようなコメントもありますが、昔から知られた滝なのです。 また、雨量によって水量が無くなることもあり、「幻の滝」として近くを航行する漁師さんに呼ばれています。
この滝にスポットがあたり、これから観光スポットになるのか、まだ分かりません。 海岸線の陸路では行けないので船に乗って行くのがベストかと思います。 ちなみに11年前、私も瀬渡しの舟に乗って撮影しました。 岩場が多く上陸は難しいといわれ、少し離れた場所から撮影した記憶があります。
昭和10年以下生まれの方しか知らない滝の名称は黒吉の滝だそうです。
「黒吉の滝」そう呼ばれていたのですね。
コメントいただき、ありがとうございます。